こんにちは日本語株式会社の設立と主な活動

社史沿革

2017年

8月 こんにちは日本語株式会社設立

9月 ベトナム南部ドンナイ省ビエンホアの日本語学校「こんにちはセンター(Nh?t Ng? Konnichiwa)」(現在の「こんにちは国際日本語有限責任会社」)と提携。
同社との最初の協力事業として同月から12月初めまでの2カ月半、同校で3人のベトナム人日本語教師を対象に弊社社長が集中講座を実施。

2018年

 1月 第1回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)を開催。
現地のこんにちわセンターで学ぶベトナム人とのオンラインでの日本語会話指導希望者を募集

 2月 こんにちは日本語株式会社のホームページ完成(2023年9月より新版に切り替え予定)
    第2回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)開催
ベトナム・ビエンホアへの短期訪問者を募集
月末よりスカイプ等による上記オンライン日本語会話事業(1対1のオンライン会話形式)を試験的に開始。

 3月 第3回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)・花見会を開催

4月 3人が提携校「こんにちはセンター(Nh?t Ng? Konnichiwa)を訪問。交流を深める。

 6月 第4回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)開催
提携校こんにちはセンターの学生とのオンライン会話に協力してきた日本語教師1人が約1カ月間、同校を訪問、交流を深める。

 7月 ベトナム人学習者とのオンライン日本語会話に新たに数人の日本語教師が参加。

8月 第5回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)開催

9月 ベトナム中部最大の都市ダナンのDuy Tan大学(ベトナムで一番最初に設立された私立大学)との間で、同大学に新設される工学部系学部の学生が履修する第一外国語の日本語教育を弊社が担当する覚書(MOU)に、同大学で学長と弊社社長が調印。
    ダナン訪問後、ビエンホアの「こんにちはセンター」を訪問し、交流を深める。 

10月 第6回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)開催。
この交流会で、Duy Tan大学とのプロジェクト実施の前段階として「こんにちは日本語」の教授法に基づく日本語教育の試験的実施の具体案を大学側に提示し、交渉していることを報告

2019年

1月 Duy Tan大学の新学部創設計画が大学側の事情で中止となり、同大学での「こんにちは日本語」の教授法に基づく日本語教育の中止が決定。
 提携先の「こんにちはセンター」のベトナム人日本語教師2人が弊社での1週間の研修のため1月末に来日。その歓迎会を兼ねて、第7回日本語教師活動経験交流会(こんにちは日本語の集い)を開催。

7月 弊社の寄付で提携先の「こんにちはセンター」の本校に「和室の日本文化センタールーム」を新設。
提携先の日本語学校「こんにちはセンター」の校長夫妻が来神。歓迎交流会交流会を開く。

8月 ビエンホア在住のベトナム人とのオンラインによる日本語授業拡大への「こんにちはセンター」の協力を仰ぐため、また交流を深めるために同センターを訪問

12月 再度、「こんにちはセンター」を訪問。
   同センターから、オンラインでの日本語会話を希望する学生、会社員、日本語教師等の新たな名簿が送られてくる。

2020年

  会社設立以来、定期的に開催してきた「こんにちは日本語の集い」は、コロナのため以後中断。

3月 上記名簿によってオンラインによる日本語会話指導の拡大が可能となったため、その指導を行う日本語教師に関して、国が認定する日本語教師有資格者だけでなく、一般の日本語母語話者にまで広げ、弊社は新たな経験を積んできている。ここから教訓と課題を引き出し、弊社の事業目的のために一般の日本語母語話者(職業生活から引退されている健康な高齢者】の中からさらに協力者を得ることが必要と考えている。

2021年

3月 ビエンホアの「こんにちはセンター」の協力を得て、同市にあるラクホン大学の東洋学部日本語学科の一部の学生たちに対するオンライン会話指導を開始。弊社の活動領域を大学にまで広げる第一歩を踏み出す。

2022年

 1月 日本語教師たちとその指導を受ける学生たちとの交流の場として新たに「こんにちは日本語ズームミーティング」(全体のミーティングのあと、ブレイクアウトルームと呼ばれる小部屋に分かれて1対1で会話をする形式)を開始。これによって教師と学習者との交流の枠が広がることになった。ズームミーティングは以後、基本的に毎月1回開催。
12月~今年2月「こんにちは日本語」という新たな日本語教授法に基づくオンライン会話教育を、その受講要件を満たしたラクホン大学の学生に3カ月間(週1回、1時間半)行ない、成績優秀だった学生2人を4拍5日の日本研修旅行に招待するプロジェクトを開始。今回は受講者6人でスタート。

2023年

3月 上記プロジェクトの仕上げとしてラクホン大学でスピーチ大会を開催。弊社より3人がラクホン大学を訪問・参加。日本招待者を1人追加し、3人を招待者に選抜。
4月 上記学生3人が来神し、日本研修を行う。
6月 同様のプロジェクトを11月から来年1月まで実施すること、今回は受講者枠を12人に拡大し、日本招待はその中から2人とすることなどでラクホン大学側と合意。

会社人員紹介

取締役   塚崎雄一(代表) 立屋敷淳(副代表)
      平井裕
顧問    Thuong  岡田節雄
チューター 児玉正志  佐藤孝子  吉岡洋司



取締役紹介

代表取締役社長 塚崎雄一

上智大学理工学部卒業後、同大姉妹校神戸の男子校、六甲学院中学高校の数学教師を35年務める。退職後神戸大学修士論文をもとに「息子が中学生」等四冊を執筆出版。JICAシニアボランティアとしてジャマイカの教育省本省カリキュラム作成担当に派遣される。作った算数教材がジャマイカ全土の小学校で採用され今日に至る。帰国後、理想の日本語教育を考案し、その実現を目指し「こんにちは日本語(株)」を共同で起業し活動する。

取締役 立屋敷淳

神戸市外国語大学英米学科卒業後、兵庫県の高校に英語教師として赴任する。中途退職し社会保険労務士として開業。年金アドバイザー、裁判外紛争解決手続制度に則った代理業務に従事可能な特定社会保険労務士となる。日本語教師養成講座を修了し日本語教師となり、本会社の起業に参画する共同経営者。独力でベトナム語を学習習得に励む。漢越語を研究中。

取締役 平井裕

上智大学電気電子工学科博士取得後キヤノンで長年R&Dに携わる。その間米シリコンバレーのキヤノンR&D社長を勤める。海外と日本を技術で繋ぐコンサルタントをスタート(ダイナミック コー・クリエーション代表)し、2015年ベトナム・ホーチミンのHUTECH大学のDirectorとしてVJIT/越日工業大学の立ち上げに参画する。ホーチミンで、ものづくりを中心とした、DCC VIETNAM設立。金沢工業大学客員教授。本会社起業に参画する共同経営者。